寝る前にスマホをいじると鬱になる?
みなさん布団に入った後、スマホをいじりながら寝ていませんか?
今回は、スマホなどのブルーライトによってメンタルヘルスにどのような影響を及ぼすのかという論文がありましたので、みなさんにご紹介しようと思います。
寝る前にスマホをいじると鬱になる?
光と鬱
我々が生活する上で、とりわけメンタルヘルスの観点からは光というのはかなり重要なものだということがわかっています。
例えば、冬にうつの人が増えるという話があったり、日照時間の短い国にいくと気分が落ち込みやすかったりします。
確かに南国の人とかは陽気な人が多いイメージやわ。
だから冬はできるだけ外にいきましょうねとも言われてるんだよ。
このような話から光というのは身体にいい影響だけがあるように思えますが、実はそういう側面だけではないことがわかってきました。
光の負の側面
光というのは、日光を浴びることで抗うつ作用があると言われています。
ただ面白いことに夜に過剰な光を浴びるとうつ症状になるという話もあり、今回の論文を書いた著者はマウスを使って夜中にブルーライトを当てた場合と当てない場合での対照実験を実施しました。
その結果、ブルーライトを浴びたマウスはうつ様行動を示したのです。
ここで光というのは夜に当てようが、昼に当てようが同じ光なわけで、本当に夜の光がダメなのかということをさらに調べると、どうやらマウスの脳の中には夜に興奮性が高まるニューロン(概日リズムで決まっている)というのがあるらしく、それがブルーライトによる刺激と関連して過剰に活性化することでうつ的な行動を示してしまうということがわかりました。
昼間だったらそのニューロンはあまり活性化していないから大丈夫ということやな
今回の話はブルーライトだけじゃなく普通の光でも同じことが起きる可能性もあり、人の神経がどれぐらいマウスと同じかというのは調べられていないですが、もし人でも同様の仕組みがあるとした場合、鬱につながる可能性は十分にあるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、夜に浴びるブルーライトが鬱を促進させる可能性を示唆する論文をご紹介しました。
みんな残業してパソコンの前でカタカタやってるよね。あれってとてつもなくメンタルヘルスの観点からいくと悪いことかもしれないよねっていう話。
だからみんな早く帰ろう!6時に帰るようにしてや。
そう言われてみれば、俺もこの前まで結構遅くまで仕事してて、鬱っぽかった気がするわ。最近は6時台に帰るからめっちゃ元気。
俺なんか最悪よ。寝る直前までずっとパソコンやっているからねw
でもめっちゃ元気やんww
この状態が超ストレス状態だとしたら、解放された俺はもう大変よ。
よく夜寝る前までずーっとスマホを見てると寝れなくなるよっていう話があるように、夜に強い光を浴びすぎることはよくないということをお伝えできればと思います。
現代人だと正直避けられないみたいなところがあるかもしれないけど、寝る前のスマホは極力避けましょうね!